増田貴久のボーイズラブ小説一覧

  • おめで隊 増田貴久 ボーイズラブ文庫
    香織を傷つけたくなかったから、冷たく遠ざけたのだと言い訳されて、めったにないような志紀の弱音に目を瞠った。(おかしい……絶対、高敏おかしい……!)嘉瑞はカーテンに包まって、ぎっと野良猫のように険悪な顔で高敏を睨む。
  • 音レンジャー 増田貴久 ボーイズラブ文庫
    いろいろあって興奮したせいか、なかなか寝つけなくて、何度か寝返りを打った時に、その声が聞こえた。奏は緊張と不安で崩れ落ちそうになる体を支えながら、どうにかベッドの上に座る。心の琴線に触れる真摯な言葉に、彼は感動の吐息を漏らしていた。
  • インフォメーションコール 増田貴久 BLコミック
    あんなにジュリエットを演じるのは嫌だと言っていた春樹がなぜ泣いているのか。「むっ。分かってるよ」。闇の魔術師と聞いたとたん、リアリーの表情が険(けわ)しくなった。「那臣……」。達郎は陸の本気にまずいと考え、手を擦り合わせるようにして謝罪をする。
  • 旅人 増田貴久 ボーイズラブ文庫
    高敏はそれを聞くとくくっと喉の奥で笑った。「そんなに焦って出て行かなくてもいいよ。僕らが風呂場でセックスしてたことは永遠に、絶対にばれない」。七重は勇一郎の指に顎を捕えられたのを感じた。「では、私はこれで消える」。「嫌いだよ」。
  • 警視庁捜査一課9係 増田貴久 少年愛小説
    「欲しくなった。今…すぐに」。二十二歳でまったくの未経験というのはめずらしいのかもしれないけれど、だからといって、だれでもいいから、という気持ちはまったくなかった。
  • Devil or Angel 増田貴久 BLコミック
    「やれやれ。君は十八になるんじゃなかったのか?何も知らないというほど初《うぶ》でもあるまいし」。どうして、毎朝、毎朝、こうなってしまうのか、蒼空にはまったく分からない。雅巳が宏を許しているのなら、忠司はどう弁明しても、立場が弱い。
  • 柔らかなままで 増田貴久 BLコミック
    ミラーガラスを染めた赤い血が動揺の原因だと思い、鷹司は桜庭をソファーへ連れて行こうとする。リオンは自分の順番が来るまでじっと待った。「…ん、して…」。ひとしきり耳元で泣かれたあと、彼はそう言って拓哉に腕を回したのだ。
  • NEWSのParty time 増田貴久 少年愛小説
    動かし方なんて全然分からないけれど、なにもしないと初めてなのがばれてしまいそうで。おいで、と言われたから。「そうだよね」。「こんなところじゃ話もできん。ちょっと来い」。「オモチャ〜?誰がそんなこと言った?」。
  • 関西Jr. 増田貴久 BLコミック
    「結構オレはマジやさかいに、これ以上挑発したり、追いつめさせたりすんな」。兄だと思える人が言った『愛人』という一言が今のオレの状況を的確に表していると思うと……悔しい。角度を変え、位置を変え、まるで、舌が生き物のように動き回る。
  • ∞のギモン 増田貴久 ボーイズラブ文庫
    「我らは行かねばならぬ……。その理由は、由良も分かっていよう」。今というか、こんな所でしたくない。二人きりでなくても、その日一緒にいられる口実になるだけで。きっと濡れて光っているだろう唇を、大祐は指で撫でる。
  • ウラスマ 増田貴久 ボーイズラブ文庫
    息苦しくもならず、気を失いかける前のふらつく感じも起こらない。「口開けて、どうすんの?」。「見返りは?」。そして立花もまた、そんな優一の腰や背中に腕を回し、濃厚なキスを続けているのである。「シャワーを浴びてこい」。
  • Twenty Two 増田貴久 BL小説
    「バカだとは思ってるが、バカにはしてないぞ。お前の誤解だな」。山中湖の別荘に飛行場からヘリコプターで直行した立花は、家のドアが開くと同時に上機嫌でそう言う。まるで映画のSFXを見ているような心境で十波は目の前の光景を凝視していた。知的な眉と唇。
  • じゅのん 増田貴久 ボーイズラブ文庫
    そそっかしいといわれて少しムッとしたのか、蒼一は唇を尖らせて大和を見上げる。「──好きといったか、ワタシを?」。「…よく…分からない……」。「徹夜で仕事をする時もあるだろう。忙しいビジネスマンは」。
  • 君の名を呼びたい 増田貴久 少年愛小説
    と、ニッコリと可愛い笑顔を二人に見せつける春樹。「奏にそう言われると、嬉しいね」。二十二歳でまったくの未経験というのはめずらしいのかもしれないけれど、だからといって、だれでもいいから、という気持ちはまったくなかった。
  • NA!NA!NA!! 増田貴久 ボーイズラブ文庫
    「キ、キスなんか、百回くらいしたことあります!」。いろいろあって興奮したせいか、なかなか寝つけなくて、何度か寝返りを打った時に、その声が聞こえた。「ううっ……確かにそうだけど、でも一番上だったから王子でいいんだ!」。
  • たのきんトリオ 増田貴久 少年愛小説
    「……ずっと由良は……主様に愛されるために生まれてきたのかもしれないって思っていたけれど……本当にそうだった。由良は……主様に愛されるためにこの世に生まれてきた……」。ふわり、と風が動いて………。「けど、またそのうちにデートしてや、ヤスちゃん」。
  • 山口達也 TOKIO WALKER 増田貴久 BLコミック
    優一は立花の付けているディオールのコロンの香りが大好きだった。「あ、鍵ここね」。と、その時。呟いた甲斐の唇がそのまま智明の首筋を這う。少し癖がありそうな髪を、ゆるく自然に流して短くまとめてある。
  • 「自分のために」 増田貴久 ボーイズラブ文庫
    カーテンで蓑虫のようになった嘉瑞を、高敏はじりじりと追いつめていく。拓哉の笑顔が見たい。聖の答えに、凛太郎は盛大に吹き出した。拓哉は深く考えていないようだが、もしこんな弱点がバレたら、川野と小山なら絶対に嫌がらせをしにくる。
  • V6 増田貴久 BL小説
    どうして、毎朝、毎朝、こうなってしまうのか、蒼空にはまったく分からない。そもそもこんな年上の男性と知り合う機会などないので、違和感の正体を知りようがなかった。カイゼルの声に同調するように、和泉たちは頷き返す。「どうして?」。
  • 嵐くん 増田貴久 BLコミック
    最初、十波は目の錯覚かと思った。「明日は…絶対にっ…んっ…」。動揺はしなかったが、諒は困惑した。激しく舌を絡まされ、求められ、ようやく与えられた感触を、香織もいつの間にか夢中で吸い返していた。

増田貴久の詳細は、各個別ページにあります。増田貴久についてもっと知りたい方は、上の項目一覧から増田貴久の各ページにお進みください。

ボーイズラブ小説作品紹介


十七歳の夏を最後に俳優を辞めた辻直樹は、現在は建築家として会社勤めをしている。辻は昼休みのオフィス街で撮影中の人気俳優・久賀嵩史と再会する。十年前、同い年の久賀とは辻の最後の出演映画で共演し……そして辻は一度だけ彼に抱かれていた。当時と変わらない真っ直ぐな視線を向けてくる久賀に辻は胸の奥がざわめく。久賀の強引な誘いを受け心と裏腹に体が熱く滾る辻だが……。今なら、18歳の久賀視点で描かれたショートストーリー付き!

タイトル:抜けない棘のように【限定配信版】
著 者 名:上原ありあ
レーベル:アズ・ノベルズ
発 行 元:フロンティアワークス

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